アーシング「嶋電アース」

(H19.8.4)


 ラフェスタに燃費改善用にアーシングしました。アーシング用のワイヤーキットは、オークションやカーショップ、ホームセンターなどにいろいろなものが販売されていますが、今回購入したものはたまたまオークションで見つけた「嶋電アース」でバッテリーのマイナス端子とエンジンブロックを一本だけ接続するものです。オークションで3,000円(送料込み)とちょっと高めでした。
 取説によると代表的な効果として、レスポンスアップ、トルクアップ、オーディオのノイズ軽減などが期待できるそうです。

 ただ、ネットの掲示板でラフェスタ(最近の車はそうらしい)の「バッテリーのマイナス端子からボディまでのケーブルの途中に電流センサーがあって、燃費を良くするために発電制御と言って、バッテリの充電状態が高い(満充電)の時はオルタネータの発電電圧を抑えて過充電を抑制し無駄なエネルギーを低減しています。アーシングで電流をバイパスすると充放電電流を正確に管理できず、最悪の場合バッテリ上がりを起こしたり、逆に無駄に過充電をさせて燃費が悪くなります。」ということらしいのですが、「積算誤差やバッテリの自己放電もあることから、一定の期間毎に過充電状態を作って無理やりバッテリを満充電にさせてリセットさせているので、実際にバッテリ上がりまで引き起こすことは無いと思われます。」と言う記事も見つけました。 ま、あまり悪影響は無いようなので取り付けを断行しました。今のところ、異常はありませんね。



 エンジンに向かって左側手前にちょうどいいねじ穴がありましたのでここに端子を接続しました。



 ケーブルの長さは端子を含めて全長104cmで写真のような取り回しになりました。付属の結束バンドで二カ所固定しています。


 取り付けてから約一週間になりますが、多少はトルクアップしたらしく車が軽くなったように感じます。燃費は、燃費マネージャーの瞬間燃費ではいまのところ何ともいえませんね。少しでも改善されて秋には目標の15km/L超えを実現したいところです。ガソリンの価格高騰の昨今、結構期待のできる燃費改善グッズのひとつになるかもしれません。