クルーズコントロール取付け

(H31.4.25)


 先日、待望のオートクルーズを取り付けました。pivot社製の「3DR-L」でオートクルーズ機能付きスロコンといわれている製品で、オートバックスさんで取り付けてもらいました。車両側に3つのドライブモードがあるのでスロットルコントローラー機能は使う予定はなく、オートクルーズ機能のみを使用しています。ちなみに取り付け工賃・税込みで5万円弱でした。



 製品の入っていた箱です。左から

 ・オートクルーズ機能付きスロコン 「3-Drive・REMOTE (3DR-L)」
 ・ブレーキハーネス 「BR-3」
 ・車種別専用ハーネス(アクセル用) 「5A」

です。 ユニット(本体)にこの2つのハーネスとレバースイッチ、コントローラーのケーブルを接続し、あとはアース、車速信号、バック信号を接続すれば完了のようです。



※レバースイッチに傾斜スペーサーを入れました

 しばらく使ってみましたが、レバースイッチはもう少し手前の方が良さそうですので付属の傾斜スペーサーを入れてみました。 結果、ハンドルに手を載せたままでレバースイッチを操作できるようになりまして、なかなかいい感じになりました。(下の写真)

 傾斜スペーサーを入れるには、一旦レバースイッチを取外す必要があり、ちょっと面倒でしたが、ネットの情報を参考にステアリングコラムカバーを取外すことができました。 (以下に紹介します)



(1) ステアリングコラムカバーの外しかた

 ハンドルを左に切って、左側のネジを外します。次に右に切って右側のネジを外します。




 ステアリングコラム下の小物入れを外して(手前に引っ張って外す)おくとコラムカバーを外し易いです。隙間に内張はがしを入れて、コラムカバーを下に引っ張って外すとこんな感じです。



 外したコラムカバーに穴を開けて、レバースイッチが取付けてありますので、ナットを一旦外して傾斜スペーサーを入れます。



(2) ハーネス

 アクセルのコネクタに専用ハーネス(アクセル用)を割り込ませてあります。ブレーキハーネスは奥にあって写真が撮れませんでした。



 まだ、高速道路では試しておりませんが、交通量の少ない田舎道で使ってみましてなかなか快適です。

 純正の「インテリジェントクルーズコントロール」のように先行車に追従走行する機能はありませんので、高速道路でも混雑しているときは使えなさそうです。

 近い将来、自動運転が当たり前になると思われ、高齢者でも安全に車を運転できる時代を期待したいものです。



( H31.4.25更新 )