ASUS P5LD2-VM組み立てPC

(H19.10.8)


 手持ちのPCにはWindowsVistaが動作するものがありませんでしたが、ついに、Windows Vista対応のPCを組み立てました。マザーボードはいつものASUS製に、CPUはCore2Duoはちょっと高いので中古のPentiumDにしました。ケースは、M-ATX仕様のスリム型ケースです。これが我が家では最速のPCになりました。

 手持ちのHDDとDVD-ROMを除いて、オークションで中古品も購入しましたが約6万円の出費(Vista含む)となりました。マザーボードやケースなどのパーツの使い回しができませんが、メーカー製のPCも選択肢になりますね。


Mother Boad ASUS P5LD2-VM
CPU Intel Pentium D945 (3.4GHz)
Memory DDR2-667(PC2-5300) 1GB*2=2GB
HDD Hitachi IC35L120AVV207 (120GB,7200rpm)
DVD-ROM Hitachi GD-7000
FDD MITSUMI D353M3D
ケース AOpen DM-318 WHITE



(1)パーツ一覧

 下の写真は、ASUSのマザーボードのP5LD2-VMです。
ディスク用インターフェースが、
・Serial ATAU×4
・Ultra ATA/133×1
・Ultra ATA/100×1
とHDDが沢山付けられるのでサーバーに転用を考慮してオークションで中古品を購入しました。もちろんWindowsVista対応のマザーボードです。



・CPUは、LGA775ソケットのIntel Pentium D945(3.4GHz)で中古品です。
・メモリは、DDR2-667(PC5300) 1GB*2=2GBです。2枚で7,800円と安くなったものです。
・OSは、DSP版WindowsVistaBusinessです。
・ケースは、地元のPCショップで購入したAOpenDM-318 WHITEです。



(2)組み立て開始


 まずは、ケースにマザーボードを取り付けます。ねじ8本で固定します。



 マザーボードにCPUを取付け、CPUとの接触部分にシリコングリスを塗っておき付属のFANを固定します。FANの電源もマザーボード上のコネクタに挿します。



 メモリをメモリスロットのA1とB1に差し込みます。デュアルチャンネルで動作します。



 ケースの上面(縦置きの場合)に8cmFANが取り付けられるようになっていましたので手持ちの静音FANを取り付けました。このFANがあった方が排熱がいいようです。



 マザーボードの24Pin電源コネクタおよび4Pin12Vコネクタを接続します。さらに電源スイッチ、リセットスイッチ、前面USB・Audio、電源LED等のリード線を接続します。Pin配置は、マザーボード付属のマニュアルに記載されています。



 FDD、HDDおよびDVD-ROMを取付け、フラットケーブルおよび電源ケーブルを接続します。今回手持ちのATA100のHDDでしたのでS-ATAは使用しませんでした。今回購入したWindowsVistaはDVDブートが必要ですのでDVD-ROMが必須です。



 これで、組み立て完了です。今時、FDDは無くてもよかったのですが、Windows Vistaに付いてきた新品がありましたので取り付けておきました。



 ホワイトのスリムケースで今回は横置きで使用しておりますが、日焼けしたDVD-ROMドライブも見えませんし、なかなかキレイでいい感じです。BIOSの設定は、ほとんどデフォルトでOKですが、一カ所だけQ-FANを「有効」に設定変更しました。



(3)OSインストール


 VistaのDVDをセットして、ブートするとインストールが始まります。



 特に問題もなくインストールが完了しました。マザーボード関連のドライバーもすべてサポートされており、別にドライバーが必要なものはありませんでした。



 初めての画面が半透明化になるAero(エアロ)ですが、やはり、いま使っているWinXP同様に画面「テーマ」がWindowsクラシックが使いやすいですね。