PCIe3.0×4のM.2 SSDを試す

(H30.6.24)


Samsung M.2 SSD 970 EVO (250GB)を購入

 サムスン社のSSD 「970 EVO 250GB 」をメインPCに入れました。PCIe3.0×4のM.2 2280モデルの 250GBで 12,800円でした。この大きさで最大2TBのモデルもあります。

 規格上の速度上限は、PCIe3.0×4/NVMeは32Gb/s、SATA3.0は6Gb/sと圧倒的にPCIe3.0×4が高速です。物理的なコネクタ形状も異なっています。






 Amazonさんでよく一緒に購入されているというヒートシンクと放熱シリコーンパッドも購入しました。 SSDのラベルを傷つけることなくヒートシンクが取り付けられます。



PCの構成は、

Intelの第8世代のCPUとMBも新しくしまして、OSからすべて再インストールしました。

・MotherBoad:ASUS H370M-PLUS
・CPU:Intel Core i5 8600 (3.1-4.3GHz)
・メモリ:UMAX DDR4-2666(PC4-21300) 8GB*2=16GB
・電源:Scythe SPCRN-500P/A (500W)
・O S:Windows10 professional 64bit

 写真は、マザーボードのM.2ソケット(PCIe3.0×4対応スロット)に取り付けたところです。SATAケーブルも必要なく、省スペースです。



速度を測定してみました

 CrystalDiskMark 6.0.1を使用して、速度を計測しました。 カタログスペック相当のすごい結果がでまして、Windowsやアプリの起動が格段に速くなりました。 他のPCもすべて早いSSDに交換したいところです。



 CrystalDiskinfo 7.6.1で温度を見てみると、通常状態で41度、CrystalDiskMark動作中は最大55度となりました。ヒートシンクなしの場合は計測しておりませんが、結構温度が高くなります。ノートPCに取り付ける場合はヒートシンクがつけられないと思いますのでさらに熱くなると思われます。メーカでは何か熱対策しているのかもしれません。

 温度が上がり過ぎると速度を落として製品を守る「サーマルスロットリング」という保護機能が働くことがあるそうです。