M.2 SSD「SN770 500GB」を試す

(R4.4.28)


WesternDigital M.2 SSD SN770 (500GB)を購入

 WesternDigital社のSSD 「SN770 500GB 」をメインPCに入れました。PCIe4.0×4のM.2 2280モデルの 500GBで 約8,700円でした。このシリーズで最大2TBのモデルもあります。ASUSからH670のMicroATXマザーボードの発売を待っておりますが、先にSSDを買ってしまいました。 取りあえず、PCIe3.0×4で動作しております。取外した970EVO(250GB)は、ファイルサーバ用PC(H370M-PLUS)に取付けました。






 Amazonさんで一緒にヒートシンク(放熱シリコーンパッド付)も購入しました。10mmの厚さでそれなりに冷えそうです。



PCの構成は、

Intelの第9世代のCPUを載せております。

・MotherBoad:ASUS H370M-PLUS
・CPU:Intel Core i5 9400 (2.9-4.1GHz)
・メモリ:UMAX DDR4-2666(PC4-21300) 8GB*2=16GB
・電源:Scythe SPCRN-500P/A (500W)
・O S:Windows11 professional 64bit


SSD交換後、トラブルに

 事前にWindowsの「バックアップと復元」でシステムイメージを作成しておき、SSD交換後にこれを使って復元しました。復元が終わって再起動すると次のようなエラーになって再起動を繰りしました。ネット情報では、ストレージ交換時のあるあるのようで、一度セーフモードで起動すると通常起動できるようになるらしく、早速試しまして無事に通常起動できるようになりました。 参考に紹介します。




 2回目の再起動後は、次のような画面になるので、「詳細オプション」をクリックします。




 オプションの選択で「トラブルシューティング」をクリックします。




 トラブルシューティングの選択で「詳細オプション」をクリックします。




 詳細オプションの選択で、「スタートアップ設定」をクリックします。




 スタートアップ設定では、「再起動」をクリックします。




 再起動後、「4)セーフモードを有効にする」を数字キー「4」で選択します。




 ログイン後、再起動で通常ログインできました。SSDは、250GBから500GBに増えましたので、後ろにあった回復パーティションを移動するのにフリーの「AOMEI Partition Assistant」を使用し、Windowsの「ディスクの管理」を使って、Cドライブを拡張しました。


速度を測定してみました

 CrystalDiskMark 8.0.4を使用して、速度を計測しました。 上は今まで使っていたSamsung 970EVOのベンチマークで、下はSN770のベンチマークです。

 書き込みが速くなっておりまして、体感的にも速くなりました。PCIe4.0×4では、5000MBの速度がでるようですので新しいマザーボードに期待したいと思います。





 CrystalDiskinfo 8.16.4で温度を見てみると、通常状態(上)で33度、CrystalDiskMark動作中(下)は最大40度となりました。ヒートシンクなしの場合は計測しておりませんが、比較的発熱が少ない方のSSDだと思われます。今まで使っていました970EVOは、結構発熱します。





 PCIe3.0×4のマザーボードでもPCIe4.0×4の最新SSDを載せると、それなりに早くなります。交換する価値はあるように思います。