WindowsServer2016を第8世代Intel CPUで試す
(H30.5.27)
H370M-PLUSにIntel第8世Corei3-8100を載せ、WindowsServer2016stan dardをインストールしてみました Intelの第8世代のCPUは、コア数が増えて、例えば ・Core i3-8100 4コア 4スレッド 3.60GHz FCLGA1151 65W ・Core i5-8500 6コア 6スレッド 3.00GHZ-4.10GHz FCLGA1151 65W ・Core i7-8700 6コア12スレッド 3.20GHz-4.60GHz FCLGA1151 65W ということで、ファイルサーバー用PCに安価なCore i3-8100を搭載することにしました。 マザーボードは、Intel第8世代CPU対応のASUS H370M-PLUSになりました。で、結果は、いままでのCorei5-4670と比較して、若干起動時など早くなった感じでしょうか。メモリもDDR3からDDR4になって、マザーボード全体的にパフォーマンスが向上していると思われます。 あとは起動ドライブにPCIe対応のM.2 SSDを使用するともっと早くなりそうです。OSは、取りあえずWindowsServer2016standard 試用版(180日)を使用しました。 ※お試しになる場合は、あくまでも自己責任でお願いします。また、以下のレポートは動作を保証するものではありませんのでご了承願います。 |
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(1)ハードウェア 下の写真は、ASUSのマザーボードのH370M-PLUSです。Windows10 (64bit)対応で、WindowsServer2016には未対応です。 |
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その他の構成は、 ・CPU:Intel Core i3-8100 (3.60GHz) ・メモリ:UMAX DDR4-2400 (PC4-19200) 8GB*2=16GB ・DVD-R:SONY NEC AD-7200S ・SSD:Intel 530 (SSDSC2BW120A4K5) 120GB ・HDD:Toshiba:DT01ACA300 (3TB)*3 ・電源:Scythe SPSN-050P (500W) ・ケース:Scythe MicroATX GX-3901-WH ![]() |
(2)インストール WindowsServer2016のDVDでブートするとインストールが始まります。 |
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(3) 起動後のデスクトップ画面とデバイスマネージャー デスクトップは、Windows10と同じです。いくつかのツールをインストールしています。 ![]() |
NICのドライバーがインストールされずLANが使用できませんでした。VGAは基本ディスプレイアダプタで表示できています。写真は、OSインストール後のデバイスマネージャーです。 |
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(4)ドライバーインストール まず、LANが使えるようにしないとネットからダウンロードできません。ネットをさがしましたら、方法が見つかりました。NICは、Intel製で別PCでダウンロードしたドライバーをインストールする方法です。助かりました、ネットに感謝です。リンクはこちら。 ネットにつながりましたらドライバの更新等でインストールできました。ChipsetのドライバーはIntelのサイトからダウンロードし、SoundはASUS添付のサポートDVDのドライバーが使用できました。 とりあえず「!」はなくなりました。 ![]() |
(5)その他 後日、Auctionで、Windows Server2016standardを購入しまして、ライセンス認証も無事に完了し、ファイルサーバーとして運用しております。 ASUSさんもWindowsServer2016用のドライバーを提供してほしいものです。 |