(15) その後

~納屋(車庫)2階の内装工事~


 その後、エアコンを取付けて、AV機器を入れ換えました。


 夏の暑いシーズンの前にエアコンを取付けました。AV機器は、10年ほど前に購入しました5.1chのONKYO製で映画の視聴には十分でしたが、音楽を聴くには貧弱な音で不満が募り、買い換えることになりました。結局、殆どYAMAHAさんの機器になりまして、以前に比べ格段にいい音になりました。メーカーの音質の特徴もあると思いますが、価格の安いものはそれなりということのようです。


(1) エアコンの取付

 電源が、100V15Aしか確保できないため、CORONA製冷房専用の「RC-V4020R」になりました。20畳ほどの広さですが、今のところ十分に冷えまして、天井・壁・床の断熱材効果で猛暑日にも絶えられそうです。ちなみに冬はファンヒーターを使っておりました。

仕様
 ・本体 CORONA RC-V4020R冷房専用(2020年モデル)
 ・能力:冷房4.0kW(0.8~4.2)おもに14畳用
 ・消費電力:冷房1,340W(115~1,455)
 ・単相100V15A(平行コンセント)、待機時消費電力:約0.7W
 ・最大配管長/最大高低差:12m/10m
 ・室外機サイズ:約幅78×奥行27.8×高さ53.3cm、質量29kg
 ・室内機サイズ:約幅235×奥行795×高さ290mm、質量9.5kg

価格は、ホームセンターで
 ・冷房専用RC-V4040R 59,800円
 ・室内機2階、室外機1階工事費 32,000円
 ・配管ダクトセット(5m)  14,500円
 ・平置架台(30cm亜鉛メッキ)  12,500円
 ・ポイント還元 -8,700円 (5月末まで)
 ・追加分(当日支払い) 9,600円 (カバー追加分、アース工事)
で実質、約12万円となりました。

 設置工事は下請けの電気屋さんで約2時間の作業時間でした。




 室外機の設置場所は、事前にコンクリートのベース(100cm*55cm*約8cm)を作りまして、12cm*12cm*60cmのブロックを購入しました。(5cmはカットしました) また、架台の固定用アンカーボルトは、ステンレス製の手持ちが無いとのことで、後日DIYで行いました。




(2) AV機器の買い換え


結果、構成は次の通りになりました。DVD/Blu-rayプレーヤーは古いですがそのまま使用しました。

 ・AVアンプ YAMAHA  RX-V585  
 ・ウーファーアンプ 中華製 A1001(TPA3116D2) モノラル
 ・フロントスピーカー YAMAHA NS-F350(B)  
 ・センタースピーカー YAMAHA NS-C500  
 ・サブウーファー YAMAHA NS-SW300  
 ・サラウンドスピーカー YAMAHA NS-B330(B)  
 ・サラウンドバックスピーカー YAMAHA NS-B210(B)  
 ・DVD/Blu-rayプレーヤー Pioneer BDP-330  
 ・Blu-rayレコーダー Panasonic DMR-2W200  
 ・メディアプレーヤー Amazon fire tv stick4K  
 ・液晶プロジェクター VANKYO V630W  

用途としては、
 ・映画鑑賞(DVD/Blu-ray)
 ・CD音楽(FLAC LosslessでUSB経由)
 ・YouTubeの音楽
 ・Amazon Music Free
 ・録画したTV音楽番組(DLNAサーバ経由)
です。音楽は、J-POP、昭和の曲が多いでしょうか。あと、YouTubeのJAZZも聴いています。最近はYouTubeの坂本冬美さんのカバー曲にはまっています。後日、レンタルCDも借りました。

 ネットの評判のとおり、クリアーなサウンドで以前より女性ボーカルが澄み切ったように聞こえます。また、NS-F350だけでも結構低音が出ており、さらにサブウーファーで部屋が振動する感じです。

 CD音源は、「2chステレオ」または「7chステレオ」で聴くのが自然で一番良いように感じます。また、7.1chで聴く「トップガン」(DVD)の迫力は凄いです。




 NS-B330とNS-B210をそれぞれフロントスピーカーとして視聴してみまして感想は、

・NS-B330:NS-F350ほど低域は出ませんが、のびのある中高音でサブウーファーと合わせてフロントも有りですね。サラウンド用としてはちよっと勿体ないかもしれません。YPAOでは、「大」として自動設定されます。

・NS-B210:フルレンジ8cmスピーカー×2個ということで帯域は若干狭いように感じましたが、YAMAHAさんらしいクリアーな音でサラウンドバック用としては十分です。




 上部のアンプの箱は、棚板を買って来て、自作しました。




 YouTubeの坂本冬美さんの「妹」をiPhone12で空気録音してみました。ちよっと音が小さきく、反響しているようです。実際に聴くとそうでもないですが、吸音効果のない天井~床、壁~壁が平行なのが好ましくないのかもしれません。



<終わりに>

 次々と高価なAV機器に買い換えていくことになりそうで、オーディオ沼にはまってしまいそうです。まずは妥協して音楽を楽しむようにしたいと思います。これ以上は、聞く側が劣化していきそうなので無駄な投資になります。(^^;

 ちよっと残念だったのは、配管工事の際に、後方のアンプから前面までのスピーカーケーブルをもっと太いものが張れるように配管を2本入れておけば良かったです。  あと、アクティブ・サブウーファーが一般的のようですのでRCA接続のためのシールドケーブル用の配管も敷設しておくべきでした。今回は、中華製のウーファーアンプ(約5,000円)を経由して、サブウーファーのスピーカー入力に接続しています。一応、6Ω10Wの抵抗で終端しています。

 4K未対応、型落ち品のブルーレイレコーダーPanasonic「DMR-2W200」(実質約34,000円)も購入しまして、住居側に置いて、120インチスクリーンで地デジが観られるようになりました。

 休日には、ゆっくりと昭和の曲を懐かしく聴き、またジャズを聴きながらうたた寝しております。また、時々の在宅勤務もここで、BGM聴きながら会社のサーバへ接続して資料作成です。 (^^)v

                          

(R3.7.27更新)

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