(16) その後2

~納屋(車庫)2階の内装工事~


 さらに、その後、サブウーファーとアンプ間をRCA接続にすることにしました。そして、CD音源再生用にPCとUSB-DACを接続しました。

<サブウーファーとRCA接続に>

 アンプ(RX-585)とサブウーファー(NS-SW300)の接続は、中華製のウーファーアンプ(約5,000円)を経由して、サブウーファーのスピーカー入力に接続しておりましたが、先日、仮にRCAケーブルで直接アンプとサブウーファーを接続してみましたら、ちょっと低域の音が良くなったような気がしました。

 ということで、アンプとサブウーファー間接続用に天井裏に配管を敷設し、シールド線を入れることにしました。壁の中は断熱材があり、隙間に配管を入れることは難しいので、壁の石膏ボードを壊して配管を入れました。結構大掛かりな工事になってしましいまして、昨年の工事を思い出しながら施工しました。天井の点検口が役に立ちました。


(1) 配管敷設工事

 配管は、未来工業製TCN-14S (内径14mm)を約15m敷設しました。呼び線入りでしたので便利でした。




 アンプ側の押入れ下段の石膏ボードの一部を撤去し、ボックスを取り付け、配管を接続しました。




 押入れ上段の一部も石膏ボードを撤去して、手を入れて配管を通しました。




 スピーカー側の天井板と壁の石膏ボードを撤去し、配管を通してボックスに接続しました。天井板は再利用できましたが、フローリング板は撤去できませんので床部分は石膏ボードを残しました。




 配管敷設後、石膏ボードを貼って、下地用パテで平らにしたところです。写真は、押入れ下段、押入れ上段、スピーカー側壁面です。








 後は、壁紙を貼って、境目をジョイントコーク・Aでコーキングして内装工事は完了です。


(2) シールド線敷設

 RCAオーディオ端子は、Panasonic WN4821を両側に取付けました。取りあえず、1chしか使用しませんが、一応ステレオ対応の配線になりました。




 単心シールド線2本が理想的ですが、今回はオーナンバ社製0.5㎟ 2心シールド線を譲っていただきましたのでこれを利用しました。




 WN4821の配送が遅くなったこともあり、作業開始から6日間ほどで完成しました。結構工事が大変でしたが、露出配線にならず綺麗になりました。WN4821はフルカラー用のミルキーホワイト色で、カタログで探しましたがコスモワイド21用のホワイト色は見つかりませんでした。






<CD音源の再生>

 当初、CD音源の再生は、AVアンプのUSB端子に音楽データを保存したUSBメモリを挿して聴いておりましたが、このモデルに搭載のD/Aコンバータはバーブラウン製の廉価版らしくあまりいい音ではありませんでしたので、外付けUSB-DACをPCに繋いで再生しておりました。その後、PCをDynabook R734MからESPRIMO Q558/Bに交換しました。

 USB-DACは、中華製の「FX-04J+」にしました。Yahoo!Shoppingで4,780円(送料込)でした。




 ネット情報を参考に内蔵のオペアンプのうち差動変換部オペアンプ(写真左の中央)をTexsaInstrumentsのTL072からバーブラウン製OPA2604AP(オークションで正規品2,000円でした)に交換しました。オペアンプ3個ともOPA627APに交換するといいらしいですが、高価になり諦めました。




 PCは、オークションで購入した富士通ESPRIMO Q558/BでM.2SSDとメモリを増設しました。(こちらはMyPCで紹介しています)

 AVアンプ(RX-V585)とDVI-I+USB-DAC経由で接続し、DisplayPortとモバイルモニター(IO DATA EX-LCD161DBM)を接続して、セカンドモニターとしてテーブルに置いています。



<終わりに>

 早速、アンプ、スピーカーなどを接続し、鳴らしてみました。サブウーファー側の入力は、「入力3LFE端子」に接続しています。試聴結果は、低域がしまったようでいい感じです。余った中華製のモノラルアンプは、いずれオークションで売却の予定です。

 CD音源の再生については、Q558/Bに交換して明らかに良くなり、今まで使っていたノートPC(Dynabook R734M)の時よりも、高域が伸びてヴォーカルが前に出るようになり、締まった低音になりました。PCの性能がアップしたこととPC~USB-DAC間のUSBケーブルが5mからオーディオ用1m(ELECOM DH-AB10)になったことも影響していると思われます。




 その後、AVアンプ(RX-V585)のAUDIO入力とUSB-DAC間を接続するRCAケーブルを安物からちょっと高価な㈱音光堂製「MOGAMI 2534 RCA 赤白ライン 2本ペアケーブル (0.75m)」(Amazonさんで2,450円)に交換してみました。早速、試聴してみまして、前よりも、より低域に伸びて、低域から高域までより高品位な音になったような気がします。やはり、オーディオはお金しだいと言うところでしょうか。




 スイッチングHUBをギガビット対応に交換して、AVセンターシステムもほぼ完成形となりました。ちなみにAVアンプとBlu-rayPlayerのLANおよびfire tv stickのイーサネットアダプターは100Mbps対応でした。



(R3.12.26更新)

Back (15) その後 Top 納屋内装工事