(4) 階段の天井張り

〜納屋(車庫)2階の内装工事〜


 階段はL字型になっておりまして、幅は3.5尺(約106cm)ということで、幅910mmの天井板では足りずつなぎ目ができます。

 壁は、建築当時モルタルの壁を塗ってもらい、DIYでアイボリーのペンキを塗ってありました。写真は、施工前のものです。



@ 材料の準備

 木材は、昔からお世話になっている木材店で購入し、配達してもらいました。次のステップの物入れ用の柱、梁を含め、野縁、下地材などです。そのほか、コーススレッド、断熱材、コーキング材「ジョイントコーク・A」、天井材「ジプトーンライト」(写真はありません)などを準備しました。



A 施工開始

 野縁受けを縦に3本、野縁を横方向に30.3cm間隔でビス止めします。

 ・野縁(赤松)  :35mm*45mm*4000mm
 ・野縁受(赤松) :35mm*45mm*4000mm




 断熱材を敷き詰めます。ズレることは無いと思われ、今回はステープルで留めるのを省略しました。

  ・断熱材 :マットエース(430mm*2740mm*100mm)




 天井工事で一番安価なのが、ジプトーンライト(コメリさんでは1,280円/4枚)ということでこれに決めまして、会社の事務室の天井のようになりました。この天井板を張るときに最初に紹介しましたコの字金物が役に立ちました。

 ・吉野石膏「ジプトーンライト」(910mm*910mm*9.5mm) (4枚1坪で22.5kg)
 ・軽天ビス (3.5mm*25mm) (木材の下地にも使えるらしい)




 ネットで見つけまして、軽天ビス打ちのイメージです。野縁は225mm間隔がよいとの記事も見つけましたが、一般的らしい303mm間隔にしました。




 精度がいまいちで隙間ができましたが、柱との間は「ジョイントコーク・A」で埋めました。壁との隙間は廻り縁を取り付けることにしました。




 廻り縁は、自作しまして、15mm*57mm*4000mmの下地材を15mm*15mmに切断して、電動サンダーで磨いた後、面取りをして、2面に塗料(下の写真)を3回塗りました。取り付けは隠し釘(F-45)を使いました。






B 完成しました

 6畳用のLEDライトと窓にブラインドを取り付けて完成しました。壁との隙間は廻り縁で見えなくなっていい感じです。






 天井板の継ぎ目を中央にしたほうがよかったかもしれませんが、ジプトーンをケチってしまいました。



(R2.6.28更新)

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