(7) 電気工事

~納屋(車庫)2階の内装工事~


 次は、得意の電気工事(第2種電気工事士資格有り)の番になりました。スイッチボックス取付、電線の配線、配管(スピーカーケーブル用)の工事になります。


① 材料の準備

 ・スピーカーケーブル用の配管は、MFS-16(LAN用地中管で使った残り)とパナチューブT14(かなり昔に購入して余っていたもの)を使います。

・電線は、10m,20m単位で購入すると割高になるため、100m単位で2*1.6mm、3*1.6mm、2.*2.0mmを購入しました。コンセント用には2.0mmを、照明用には1.6mmを使用します。 結果、再利用したこともあり、3*1.6mmは大量に余ってしまいました。

・電線の差込形コネクタは、ニチフ社製「クイックロック」で、2極,3極,4極を50個単位で購入しましたが、後に結線図を作成してみましたら、多すぎました。

・露出用ボックス(PVR-0TM)、タイマースイッチ(WTC53916W)や埋込スピーカーターミナル(WTN4102W/WTN4101W)などホームセンターに置いてないような物は、タロトデンキさんのネットショップで購入しました。

・スピーカーケーブルは、AmazonさんのAWG16 30mのものを3個用意しました。フロントLR、センター、サブウーファー、サラウンドLR用で、ケーブルは合計6本必要になります。将来用に急遽追加したサラウンドバックLR用の配管もしておきまして、当面カバープレートの予定です。スイッチボックスは露出用の密閉できるボックスを使用しました。

・その他、スイッチボックス、スイッチ、コンセント、プレート、ステップルなどはホームセンターで揃えました。







② 施工開始

 まずは、スピーカーケーブル用の配管を敷設しました。MFS-16です。




 押入れの下部にボックスを取付けました。黒色のパナチューブT14の2本は、サラウンドLR用です。右側は急遽追加しましたサラウンドバック用のボックスです。上の黒のボックスは、電源とLANアウトレット用です。




 正面側のフロントLR、センター、サブウーファー用のボックス(写真左上)とサラウンドR(写真左下)、サラウンドL(写真右下)、サラウンドバック(写真右上)のボックスです。


 ※最終的にスイッチボックスは、石膏ボードの強度を考慮して、柱から離しました。


 続いて、電源線の配線と結線です。

 電源コンセント11カ所(換気扇用、無線AP用などを含む)、照明10箇所(物入れ用を含む)を予定しておりましてり、あらかじめ作成した回路図を元に合計9個(既設を含む)のジョイントボックスを使用して配線及び結線しました。(無線AP用コンセントなどは以前に施工済でしたが)




 照明と換気扇のスイッチボックスです。照明は、LEDベースライト7個、LEDシーリングライト2個、LEDダウンライト1個を予定しております。




 既設のリングスリーブでの接続も切断して、クイックロックで接続して、ジョイントボックスのカバーを取付けて綺麗になりました。 電線の切断、外装ストリップ、芯線被覆ストリップは、VVFストリッパー「HOZAN P-958」を使用しまして、これは必需品ですね。



③ とりあえず完成しました

 照明器具、スイッチ、コンセント、プレートなどの取付は、天井張り、壁工事の後になります。一先ず電気工事は終了になりました。次は、ちょっと面倒そうな壁工事です。


(R2.7.19更新)

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