(8) 壁工事

〜納屋(車庫)2階の内装工事〜


 次は、壁工事になりました。下地はありますが、補修・補強が必要です。工事は、断熱材張り、下地補強、石膏ボード張りの順となります。石膏ボードにはスイッチボックスの穴を空ける必要があります。


@ 材料の準備
 ・石膏ボード  : 吉野石膏GB-R(910mm*1,820mm*12.5mm)
 ・断熱材    : マットエース(430mm*2,740mm*100mm)
            アクリアマット(430mm*2,880mm*50mm)
 ・下地材    : 胴縁 (エゾ) 45mm*18mm*3.8m
           下地ヌキ (エゾ) 57mm*15mm*3.8m
 ・石膏ボード用ネジ: 28mm (KT3928FN)

   ※壁の隙間が少ない箇所は、50mm厚の断熱材を使用しました。
    下地材は、ほとんど胴縁 (エゾ) 45mm*18mm*3.8mを使用しました。


A 施工開始

 まずは、断熱材を入れます。筋交のあるところは断熱材を切断して合わせまして、これが結構面倒でした。




 断熱材の左右の耳の部分をハンディタッカーでステープルを打って、なるべく隙間ができないようにしました。




 次に、下地材で補強しました。これをひたすら繰り返して、周りの壁を工事します。




 ほぼ、ここまでは完成しまして、猛暑のため作業はなかなか進まず、時間が掛かってしまいました。




 壁の隙間が狭いところは、厚さ5cmの断熱材を張りました。




 次は、石膏ボード(3*6尺)の張り付けです。カッターとジグソーを使ってボードを切断し、ビスで固定していきます。ビス打ちは下図(端15cm/中22.5cm間隔)が理想のようですが、下地の都合で多少少なめになりました。




 購入しました40枚の吉野石膏製石膏ボード(3*6尺12.5mm)です。コメリさんで@420円で、トラックを借りて自宅まで運搬しました。1枚(14.1kg)ずつ納屋の2階に運びまして、腕が痛くなりました。あと数枚は必要にななると思われますので様子を見て追加購入の予定です。




 石膏ボード用ねじは、コメリさんで購入したもので、最終的に20本ほど足りなくなりまして、25mmの軽天ビスで代用しました。なんとほぼぴったりの本数でした。




 石膏ボードを張るとちょっと部屋らしくなります。これを周りの壁全部に張ります。柱との間に隙間ができたたところもあり、クロス張り工事の時にパテで埋めることになりますが、柱をマスキングテープで保護する必要がありそうで、面倒そうです。




 石膏ボードを大きく切断する場合は、表側をカッターナイフで3回切って、バキッと折ってから、裏の紙をカッターナイフで切って切断し、ボードやすり(メントリー300)で平らにします。小さな切断はジグソーを使いました。スイッチボックスは、対角線上にドリルで10mmの穴を開け、ジグソーで切り取って四角い穴を開けました。




 結構いい出来になりました。結局、合計45枚の石膏ボードを買って 、重量を計りましたら合計約11枚相当分が切れっ端などで廃棄になりました。





B やっと完成しました

 夏の暑さも有り、結構時間がかかりました。クロス張り工事は、フローリング張りが終わって、幅木取付後の予定です。次は、結構大掛かりな天井張り工事です。


(R2.9.29更新)

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