今日、午前に首都圏で最大停電戸数が139万件の大規模停電が発生したようで、クレーン船による送電線への接触事故だったようですが、これだけ大規模になるんですね。結構脆い電力供給システムなんでしょうか。事故内容は、損傷を受けた送電線は「上位系統」と呼ばれ、電圧は27万5000ボルトでクレーンによって送電線が現用と予備用の2本とも傷つけられたため、復旧までに時間がかかったそうです。 ニュースによると「東電では、埼玉県狭山市に自衛隊機が墜落した99年の事故の教訓を生かすため、送電線損傷による大規模停電に備えたマニュアルを作成。有事対応への訓練も日常的に実施してきた。本店と各県庁所在地の支社には「給電指令所」が設置されており、24時間体制で警戒。今回の事故では約2時間20分で、ほぼ停電を復旧するまでにこぎつけ、約3時間で完全復旧した。」だそうです。結構危機管理体制がしっかりしているのかもしれませんね。 また、エレベーター閉じ込めが東京都・千葉県・神奈川県で約71件あったそうですが、中にいた人は、暗闇の中、暑さでパニックになりそうですよね。私には耐えられそうもありません。
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