新技術の無線LAN規格のIEEE802.11acの規格が標準化され、これに対応した製品が、バッファローさんなどから発表されています。
『「11ac」とは、米国電気電子学会(IEEE)にて策定が進められている高速化のための新技術で、 次世代高速無線LAN規格「IEEE802.11ac」として正式採用される見込みです。「帯域幅拡大」「変調信号の多値化」「MIMO方式の拡張」により、従来規格の11nと比べ、約11.5倍(規格値)の高速化を実現。デジタル家電から防犯装置、自動車など、複数の機器同士を同時に、 スムーズに無線でつなぐことができます。』
ということで、5GHz帯の電波を用いて433Mbps〜6.93Gbpsの高速なデータ通信を行うことができる仕様らしく、有線LANに匹敵するような速度が期待できるようです。写真はバッファローさんのWZR-1750DHPです。近日発売ということでいまのところ価格はわかりませんが、安くなってほしいものです。
いずれ子機側もPCやスマホに標準実装されるようになると思いますが、次々と開発される新技術についていけないですね。
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