自宅で使用している、結構古いノートPC「Dynabook SS M36」(Windows7)のCPUファンが回りっぱなしになることがよくあり、CPUIDで観てみるとCPU使用率が常に50%前後になっておりました。 タスクマネージャーでrundll32.exe (Windowsホストプロセス)がCPUリソースを使っていることが分かりました。
ネットで調べてみると「カスタマーエクスペリエンス向上プログラム」の異常が原因の可能性があるということで、コンピューターの管理→「タスクスケジューラ」→「タスクスケジューラライブラリ」→「Microsoft」→「Windows」→「Application Experience」を開き、「Microsoft Compatibility Appraiser」を終了させる。 ということで、早速、M36で実行してみると「rundll32.exe」がタスクマネージャーから消えて、CPU使用率も数%程度になり、CPUファンも止まりました。 SSD化したこのM36もまだまだ現役で使えています。
一般的に、このほかにsvchost.exeがCPUリソースを使用していることもあるようで、svchost.exe は、ダイナミックリンクライブラリ (DLL) から実行されるサービスに対して付けられる汎用のホスト プロセス名です。』ということで、複数実行されていることもあります。
Microsoft提供の「Process Explorer」というフリーソフトでsvchost.exeを利用しているサービス名が分かるようです。「svcshot.exe」と名乗ったプログラムでもウィルスもあるようなので不審と思ったサービス名をGoogleなどの検索エンジンで検索して、不審と思われるようならNortonやウィルスバスターのオンラインセキュリティチェックが無償で行われているのでチェックしてみるのもいいようです。
早速、ノートPCとデスクトップPCにProcess Explorerをインストールしておきました。といってもインストーラーは無く、ダウンロードしたプログラムを実行するだけです。
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