USB-DACの「FX-04J+」のオペアンプを1個載せ替えてみました。ネット情報で3個のオペアンプのうち差動変換部オペアンプをTL072からOPA2604AP(TexasInstrumen製/バーブラウン)に交換して良くなったとのことでした。ネットショップでは数百円のものが殆どでTexas Instrumenの正規品ではなく特性も違うようです。ということでオークションで正規品として出品されていたものを結構高価(約2,000円)でしたが購入してみました。さらに高価なOPA627AUに3個とも載せ替える情報もありましたが断念しました。
数曲の楽曲を聴いてみまして、言われれば良くなったかなと言うところでしょうか。Windows10のMediaPlayerで再生しましたが、別のソフトでも試してみたいと思います。 また、何曲かあるハイレゾ音源(96kHz/24bit FLAC)も聴いてみましたが、殆どCD音源(44.1kHz/16bit FLAC)と違いが分かりませんでした。エージングも必要らしいのでいずれゆっくりと聴き込む予定ですが、現在の環境(聴き手の耳を含む)では、聞き分けるのは難しいのかもしれませんね。
左側中央のオペアンプ交換後の基板です