ホームサーバのバックアップ用として使用しているPCのソフトウェアRAID5のHDD4本(2TB*4本)のうちの1本のHDDに「代替処理済のセクタ数」が1個発生したのに気がつきまして、不良セクタが増えなければそのまま使用できますが、念のためHDDを交換することにしました。 ところで、S.M.A.R.T.情報を知るには、フリーソフトの「CrystalDiskInfo」が便利です。
HDD交換後に、半日程度かかるRAID5の「ボリュームの修復」を実行しましたが、なんと別のHDDに「回復不可能セクタ」が2個発生したようで、RAID5ボリュームが「危険」となってしまいました。「ボリュームの修復」が最後まで終わっていなくて結局2本のHDDが故障という状態になったようでボリュームを回復できませんでした。 バックアップ用なので消失したデータがなかったのが不幸中の幸いでした。再度もう一本HDDを交換し、1日半近くかかってフォーマットしました。できればRAID6が理想でしょうか。
3年程度使用したHDD2本に不良セクタが発生したようで、稼働時間は約2.400時間とそれほど多くないのに、早い故障となりました。残りのHDDも危ないかもしれません。やはり、RAIDリビルド中のHDD故障は怖いものです。 HDDは消耗品なので、大切なデータ保存には、HDDの冗長構成とバックアップは必須ですね。
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