今日、北陸新幹線高架橋工事を担当している建設会社(共同企業体)の主催で地元住民に現場見学会が開催されました。参加者は100名の予定が170名になったそうで2回に分けて高架橋に上がることになったそうです。
「北陸新幹線小矢部市五社高架橋工事」は、五社、石名田、道明、柳原、水落地内の約1.5km区間で高架橋本体はほぼ完成しており、防音壁の取り付け工事が行われておりました。写真は、金沢方面を撮影したものです。中央と両側は深い溝になっていますが、これは雪が溝に落ちるようになっているそうです。新幹線の高架橋を歩くのは最初で最後でしょうか。
上の工事区間の北東側(富山市側)は、能越自動車道と北陸新幹線が交差する区間約1kmの「北陸新幹線高岡開高架橋工事」の区間で、別の建設会社(共同企業体)が担当しており、まだ高架橋は完成しておりませんが橋脚はほぼできています。写真は能越自動車道の上に載せる桁を組み立てていると思われます。 建設会社からの回覧資料によると下の写真左側(と2枚目)のクレーンは、日本一大きなクレーンで1250t吊クレーンだそうです。